2026/06/04 11:06

観葉植物を半水耕栽培(セミハイドロポニックス)で育てはじめて、約2年が経ちます。

半水耕栽培とは、土の代わりに「ハイドロボール」と呼ばれる多孔質の石を使い、外側のポットに少量の水を溜めて育てる方法です。
水耕栽培のようにこまめな水換えは不要で、月に一度、水(培養液)を替えるだけ。
管理のしやすさが、この育て方の大きな魅力です。

育てているのはウンベラータ、パキラ、ザミオクルカスの3種。
なかでもウンベラータは旺盛に根を張り、1年半ほどで根詰まりに。
そのとき「既製品ではなく、自分でポットをデザインしよう」という発想が生まれました。
これが、RING B 160 の原点です。

試作を重ね、約半年。
完成した頃にはウンベラータの根詰まりはすでに限界を超えていて、ポットが変形するほどに根が張り出していました。
夫を呼んで、二人がかりでポットをペンチで破壊し、根を切り、なんとか植え替え完了。
土植えよりもはるかに大変な作業でした。
それでも植え替え後にしっかりと新芽を展開した姿を見たとき、半水耕栽培のポテンシャルをあらためて実感しました。



その経験を経て生まれた RING B 160 は、2つのリングが重なるユニークなフォルムと、マットな質感・ほどよいざらつきの表面仕上げが特徴です。
機能性はもちろん、インテリアの一部として空間に溶け込むデザインを追求しました。
素材は 3Dプリント製の PLA、アウターポットとインナーポットのセットで、受注生産によりひとつひとつ丁寧に仕上げています。

半水耕栽培をはじめてみたい方にも、すでに育てている方の植え替えにも。
育てる楽しさと、置く楽しさを一緒に届けたいと思っています。

<RING B 160 の商品詳細はこちら>

※このポットで使用するハイドロボールは中粒がおすすめです。